契約書のリーガルチェックにかかる費用
ビジネスでは様々な契約が締結され、取引基本契約書や業務委託契約書など、多様な契約書が取り交わされます。
契約書は当事者が合意した内容を明示し、紛争やトラブルに発展することを防止する役割があるため、契約書を作成する際は、リーガルチェック(契約書に盛り込む条項や文言に矛盾点や不備がないか、法的な誤りはないか、こちらにリスクや不利な内容が含まれていないかを確認すること)を行う必要があります。
リーガルチェックは豊富な法的知識を有する者が行うことに意味がありますので、基本的には弁護士などの法律専門家に依頼することになるでしょう。
契約書のリーガルチェックに掛かる費用としては、事務所ごとで異なりますが、定型的な契約書で1~5万円が相場とされています(英文など複雑なものについてはさらに費用がかかります)。また、非定型的な契約書であれば10~20万円が費用相場となります。
リーガルチェックを行わなかった場合、法的知識が十分ではないまま契約書を作成した際や、トラブル発生時の対応方法についての記載が不十分だった際に、予想外のトラブルが発生して大きな損害を被る恐れがあります。
契約書を作成する際は、必ず法律専門家にリーガルチェックを依頼するようにしましょう。
弁護士・熊谷博幸(飯野・八代法律事務所)は、企業法務や労働法務、不動産、一般民事・家事など様々な問題に対し、豊富な経験と知識をもとに解決に尽力いたします。
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