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変形労働時間制 就業規則/弁護士 熊谷 博幸

弁護士 熊谷博幸 > 労働法務に関するキーワード > 変形労働時間制 就業規則

変形労働時間制 就業規則

  • 変形労働時間制とは

    変形労働時間制を導入することによって、労働時間を年単位、月単位で総労働時間が法定の労働時間内であれば残業とならないとすることができます。繁忙期と閑散期で労働時間の差が大きいと言った業種、会社の場合であれば変形労働時間制を導入することによって、従業員の時間外労働時間を削減することができ、残業手当の支払額を減少させる...

  • 就業規則

    ⬛︎就業規則とは就業規則は、その会社における最低限の労働条件を定めるルールです。個々の労働者と就業規則を下回る条件の労働契約を締結しても、就業規則以下の部分は無効になります。例えば、就業規則で時給1000円と定めたのであれば、最低賃金で働くことに労働者が同意しても、自動的に時給1000円の契約を結んだとみなされる...

  • 労務管理について

    具体的には就業規則や労働契約の作成・変更・解除、労働者名簿・賃金台帳・出勤表の管理、社会保険の管理などの業務があげられます。 ⬛︎労務管理の重要性いわゆるブラック企業の中には、経営者が悪意をもって違法な労働環境を作り出している会社もありますが、労務管理がしっかりしていなかったせいで結果的に法律違反の状態になってし...

  • コンプライアンスマニュアルとは

    就業規則や定款に反映して会社や従業員を強く拘束するルールにすることも、逆に努力目標のようにすることも可能です。また、業種や会社の規模などによって遵守すべき法令やルールの内容も変わってくるため、できる範囲で、その会社が絶対に守らなければならないルールを優先的に定めることが求められます。 ⬛︎コンプライアンスマニュア...

  • 就業規則違反した社員への対応(罰則・解雇)

    就業規則違反と懲戒就業規則違反は懲戒事由になるのが一般的です。したがって、使用者は懲戒権を行使し戒告・減給・停職・懲戒解雇などの処分をできます。ただし、その行使には細心の注意が求められます。社会的相当性がない懲戒権の行使は無効になると法律で規定されているからです。 ■懲戒権行使の条件懲戒処分をするためには、あら...

  • テレワーク・リモートワークを導入する際の問題点

    そこでリモートワークは自宅に限るなどといったように就業規則を整備することが考えられます。 テレワーク、リモートワークにおいては上記以外にも様々な問題が発生する恐れがあります。そのような問題の発生を防止するためにはしっかりとテレワークに関する就業規則を整えておく必要があります。当事務所では企業法務に関する豊富な経験...

  • 就業規則違反社員への正しい処罰

    就業規則とは会社と従業員が守るべきルールのことを言います。常時10人以上の従業員を使用する使用者は、就業規則を作成し、所轄の労働基準監督署長に届け出る必要があります。会社にもよりますが、就業規則には主に、服務規律、秘密保持義務、ハラスメントの禁止、懲戒事由などが規定されています。 就業規則に違反した社員に対しては...

当事務所が提供する基礎知識

  • 売掛金の回収

    ⬛︎売掛金の支払が遅れたら期限を過ぎても支払いがなされない場合は、支払いがなされるまで督促を繰り返し、どうしても支払いを...

  • 企業法務とは

    ⬛︎企業法務企業法務とは、契約書のチェックや労働問題対策、企業再生など企業活動を支えるための法務活動のことです。その内容...

  • 騒音トラブル

    騒音トラブルがあった場合において、騒音をやめさせる手段として第一に思いつくものとして、騒音の差止請求があります。差止請求...

  • 共有不動産の分割

    共有物については、共有者間に分割をしない旨の契約があるという様な事情がなければ、原則としていつでも分割を請求することがで...

  • 解雇予告とは

    昨今のコロナ禍で、経営不振により従業員の解雇を余儀なくされている企業も少なくありません。しかし、解雇の方法によっては、様...

  • テレワーク・リモートワー...

    テレワーク、リモートワークは感染症の予防、通勤時間などの削減による労働者の負担軽減などさまざまなメリットがあります。その...

  • 従業員から未払いの残業代...

    会社の従業員から未払いの残業代の請求を受けたときに、どのような対応をすることができるでしょうか。まずは、従業員が請求して...

  • 就業規則違反した社員への...

    ■就業規則違反と懲戒就業規則違反は懲戒事由になるのが一般的です。したがって、使用者は懲戒権を行使し戒告・減給・停職・懲戒...

  • 賃料増額・減額

    賃貸借契約については、民法601条以下に規定があります。そして、賃貸借契約は、合意により成立する契約ですが、合意の内容に...

  • 解雇・退職勧奨

    ■解雇の条件日本の労働法は雇用期間途中の解雇に厳格な要件を課しています。合理的な理由が存在し、社会通念上相当といえる場合...

よく検索されるキーワード

弁護士紹介

弁護士 熊谷 博幸 (くまがい ひろゆき)
所属 第一東京弁護士会
所属事務所 飯野・八代法律事務所
所在地 〒100-0011 東京都千代田区内幸町2-2-2 富国生命ビル15階
電話番号/FAX番号 03-5512-8151 / 03-5512-8155
対応時間 平日10時~20時
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著作等

共著『詳解 働き方改革関連法』労働開発研究会 2019年7月

共著『第2版 実務コンメンタール労働基準法・労働契約法』労務行政研究所
2020年03月 令和2年3月31日現在

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